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飯野賢治さんが亡くなった(´・ω・)

2013年02月21日 22:38

飯野賢治さんが20日、高血圧性心不全で亡くなった。ヤフートップを見て驚いた、42歳でした。


有名だったのが全世界で100万本売り上げた「Dの食卓」
フル3DCGで4枚ディスク。今やれば1つ1つの動作にストレスが溜まると思うが、当時はそれが凄く、その世界観に魅力を感じたなぁ。最後の2択の設定も流石だなと思った。

3DOの「宇宙生物フロポン君」というパズルゲームも何気に良ゲー。他にもミニゲームがいくつかあり、旗振りや連打する単純なものでも面白かった記憶があります


そして飯野作品で一番評価したいのが「エネミー・ゼロ」


エネミー・ゼロは発想が素晴らしかった。見えない敵、頼るのは4方向の音だけ。敵が近づいてくれば音が早くなり食らえば1発ゲームオーバー。緊張感ぱねぇ
セーブやロードはボイスレコーダーを使い、バッテリーが無くなれば両方ともに出来なくなるという、なんともリアルな設定
エイリアンのオマージュと本人も語っていたが映画同等のシリアスなストーリーも、1つ1つ目を凝らすような演出も、未体験な戦闘も、最高だったゲームです。
おすすめプレイ動画(実況無し)


次に「Dの食卓2」


Dの食卓2も当時やり込みましたが評価は分かれると思います。個人的にはエネミーゼロに出た登場人物は使って欲しくなかったのと、前半はストーリーにドップリ入り込んだのに後半に行くにつれイマイチな内容
グロの演出、打ちまくる戦闘、どこまでも雪が続くカナダのフィールドは評価したいところ
おすすめプレイ動画(実況無し)

飯野氏が過去に出してきたゲームは独特な個性がありゲーム世界のマンネリ化をぶち壊してくれる存在だった。
Dの食卓のようなビックタイトルを引っさげて来るのを待っていたユーザーも少なくないだろう。非常に残念です。


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